レトロゲームしま専科

このサイトは、レトロゲームの攻略とレビューを中心にしたゲームサイトです。

ファミコンロッキー

「ファミコンロッキー」は、「月刊コロコロコミック」(小学館)で1985年から1987年まで連載された「あさいもとゆき氏」のファミコン漫画。ファミコン漫画と聞いてすぐに思いつくのがこの漫画ではないでしょうか。

ストーリーとしては、主人公の轟勇気(とどろきゆうき)君が、現実には不可能な技を繰り出してライバルを倒していくという子供向けの漫画らしく単純明快なものになっています。ノリとしては有名ゲーム漫画の「ゲームセンターあらし」と似たような感じですね。

この漫画はなんといっても意味不明で無茶苦茶なところがセールスポイントです。「F1レース」を上手くなるために石を持ち上げたり、瓦を割ったりという意味不明な特訓をし始めますし、「ゼビウス」の練習のためにピッチングマシンから発射されるボールを叩き落す練習をしたり…。いや、ファミコンの練習なんだからファミコンやれよ、と突っ込みたくてウズウズしてしまいます(^^;)。ファミコン漫画であるはずなのですが、全体的なノリは明らかに「スポ根」路線ですね。

対決のシチュエーションとしては、ゲーム大会でファミコンの上手い奴と対戦する…、といったストーリーならば、まあ理解できるのですが、時折とんでもないシチュエーションが用意されています。「病院に時限爆弾がセットされた!患者の命を助けるために、スターフォースを攻略して時限爆弾を探せ!」とか「新幹線のコンピューターが乗っ取られた!乗客の命を助けるために、がんばれゴエモンをクリアして事件を解決せよ!」とか、もうなんか命がけでファミコンやってます、この人たち。というか「ファミコンをクリアしたら問題が解決」するような救済措置を用意してくれている悪役の人らは、果たしていい奴なのか悪い奴なのか判断に迷うところです(^^;)。

ほとんどの回が「主人公が連打しすぎる→謎の現象がおきる→主人公が勝利する」というパターンになっています。第一話のような「ボタン連打で車のスピードが上がる!」というのは、まぁ納得できない事もないんですが、第二話の「ボタン連打でソルバルウの周りにバリヤーが!」というのはどうなんでしょう?「ボタン連打とバリヤー関係ないじゃん。っていうか、最初からバリヤー張れよ」という感想しか出てきませんでした(^^;)。

とかなんとかいっても、結構面白いです、この漫画。しかし、序盤はともかく、だんだんこの漫画のパターンになれてくる中盤以降はちょっと飽きてくるのが難点ですね。

この漫画で忘れちゃいけないのが「お色気要素」でしょう。この漫画は無駄にお色気要素が多く、女キャラの胸チラ、パンチラ、パンモロのシーンが多数収録されています。というか、この漫画に出てくる女キャラは大半が小学生であるにもかかわらず、凄まじい巨乳になっています(^^;)。序盤はこういったお色気シーンが全開なのですが、PTAの抗議があったのか中盤以降はお色気のシーンが激減していますね。

この漫画のヒロインは「かおる」という女の子ですが、可愛いわりには単なる主人公の技を見届けるリアクション要員になってしまっており、単独での活躍シーンが殆ど無いのが残念ですね。しかし、「これはバキュラ、256発あたらないとこわれないわ。」と大嘘を真顔で言うシーンは印象に残りましたが(^^;)。

古い漫画ですが、復刻版も出ていますので、割と入手はしやすいのではないでしょうか。80年代の熱さを体感したい方にはなかなかお勧めの漫画です。

関連商品(Amazonの商品ページにジャンプします)
ファミコンロッキー(全巻セット)
ファミコンロッキー (1)(復刻版)
ファミコンロッキー (2)(復刻版)




レトロハード・周辺機器・グッズに戻る

トップに戻る
メニュー

inserted by FC2 system