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いただきストリート3 億万長者にしてあげる! 〜家庭教師つき!〜

いただきストリート3 億万長者にしてあげる! 〜家庭教師つき!〜は、2002年にエニックスからプレイステーション2用ソフトとして発売されました。

いたストシリーズの四作目となる今作ですが、三作目が「ゴージャスキング」という名称だったために、今回は第四弾であるにもかかわらず「3」という名称になっているのが特徴です。

基本的なゲームシステムは、変更されていません。グラフィックが3D化されたり、マップが動的に移動するといった要素が追加されたのですが、いたストの面白さはそのまま受け継がれているので、安心して遊べる出来です。ただ、3D化されたため死角が多くなったので、視点切り替えをする手間がかかるようになったのが難点ですが…。

前作の「ゴージャスキング」で問題だった「CPUキャラの思考ルーチン」ですが、今回は前作よりはだいぶマシになっています。5倍買いのタイミングなどもまずまず上手いですし、特に問題はないレベルでしょう。

今回も一人プレイモードの本番ともいえる「トーナメントモード」が用意されています。しかし、いままでは2位までに入らないと先に進めなかったのですが、今回は3位までにはいれば先に進めるという非常にヌルい仕様になっています。しかも、今までは一度負けると一からやり直しというシステムだったのですが、今回はその場で何度でもやり直せるという、親切すぎるといっても過言ではないぐらいのシステムに変更されているんです。

こういった仕様なのでトーナメントモードは簡単にクリアできてしまうのですが、その後は、新たに登場する登場する「いたストマラソン」というモードにチャレンジすることになります。

「いたストマラソン」では、過去のシリーズに登場した「復刻マップ」に挑戦していくという、従来のファンには嬉しいシステムになっている…、と思いきや色々問題があるんですよね。このおよそ20個ぐらいある「復刻マップ」のBGMは全て同じ曲なんです。しかもこのBGMが非常に単調な曲である上に、ループも非常に短い曲なので、ゲームを遊んでいてもなんだか非常にイライラしてしまいます。

また、背景も非常に手抜きになっており、複数のマップ(4つぐらい)で同じ一枚絵の背景を使いまわしているんです。いたスト2の背景は、非常によく書き込まれており、細かいアニメーションで動いているキャラなんかもいたりして個人的にかなり好きだったのですが、今回はそういった気配りが皆無だったのが残念ですね。

いたストマラソンは、20個ぐらいの復刻マップを一気にプレイしないといけない仕様なので、私はプレイしていくうちに軽いノイローゼになりかけました(^^;)。

いたストの魅力の一つはCPUキャラなのですが、今回はキャラが一新されています。しかし今回のキャラはどうも今ひとつ魅力に欠けるキャラばかりですね。コギャル言葉を話す女忍者、ロボット、怪獣、サバ、といった感じで、どうも感情移入できないというか、幼稚というか、そんな感じの微妙なキャラばかりなんです。ついでに「12歳だけど、飛び級で高校に通っている少女」というキャラもいるんですが、これは「あずまんが大王」に登場する某キャラと同じ設定ですね(^^;)。

その他には「いただきクエスト」というモードも新しく追加されたんですが、これは特定の条件を満たすためにプレイするというシナリオモード的なモードです。しかし、個人的にはどうも面倒に感じてそれほど面白く感じなかったです。特に最終面の「日本征服」では、目標が「全部のお店を独占」というべらぼうに時間がかかるものなので、非常に面倒くさかったですし。

細かいところでは、このゲームのディスクがCD-ROMなので、ディスクの回転音が非常にうるさいんですよね。2002年当時は、DVDのコストが高かったからCD-ROMで発売したのでしょうが、長時間プレイするゲームでこのノイズは結構痛い要素です。

と、いろいろ悪口を書いてしまったのですが、いたストとしては普通に遊べる出来ですから、いたストが好きで、時間に比較的余裕がある方ならば、まずまずお勧めできるゲームだと思います。

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