レトロゲームしま専科

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ぷよぷよBOX

「ぷよぷよBOX」は、2000年にコンパイルからプレイステーション用ソフトとして発売されました。

内容は、BOXという名前が付いているだけあって、ぷよぷよの新作というよりは、初代〜ぷよぷよ〜んまでの総集編といった内容のゲームになっています。基本的なゲームシステムやグラフィックなどは「通」のものをベースにしています。

まずは「初代」と「通」の移植版。この2つのメガドラ版をほぼ完全に移植したモードです。わざわざ旧世代のハードを引っ張り出さなくてもこの2つのゲームを遊べる野は魅力なのですが、内容がメガドラ版の移植なのがネック。メガドラ版なだけあって、サウンドとボイスのクオリティが低く、特にボイスはどう聞いても音割れがしていると判断できるレベルなのが痛いところ。サウンドとボイスのクオリティが高いスーファミ版を移植していれば…。なんでメガドラ版の移植なのかというと、コンパイルの経営再建に手を貸したのがセガだという事情も影響しているかもしれません。

次は「ごちゃまぜぷよぷよ」。これは、初代〜ぷよぷよ〜んの4つのゲームシステムの中から自分の好きなシステムを選んで対戦が出来るというユニークなものです。自分と相手は、別々にプレイスタイルの選択が可能です。「SUN」を選ぶと太陽ぷよが降ってきますし「よ〜ん」を選ぶと特技が使用可能になります。特技が使用できるだけあって「よ〜ん」が一番有利かと思いきや、1Pプレイの終盤になると、やたらと特技ゲージが溜まりにくくなってしまうんで、結構使いにくかったりします。なお、一番難易度の高い「辛口モード」だと、30戦連続で戦わなくてはならないため、かなり面倒です。私はノーミスクリアを目指す気力が出てきませんでした(^^;)。

一番の目玉は、「ぷよぷよクエスト」。これは、RPG+ぷよぷよといったゲームシステムで、戦闘をぷよぷよの対戦で行っていく物です。ノリとしては、PCエンジンのワールドコートのクエストモードに近いといっていいでしょう。ユニークなゲームシステムなため、結構楽しめるのですが、ゲームバランスを破壊する「ニコニコリング」が曲者。これはなんと自分の色ぷよを2色にしてしまうという極悪極まりないもので、これを使うだけで簡単にクリアできてしまいます。また、「ごちゃまぜぷよぷよ」でもそうなんですが、サウンドやボイスは、メガドラ版「通」のものをそのまま使っているので、クオリティが非常に低いのが難点。

コンパイルが実質的に経営破綻した後に出たゲームであるせいか、漫才デモなし、メガドラ版のグラフィック、サウンド、ボイスを使いまわし、といったところが目に付き、どうしても手抜き感がぬぐえないゲームです。

長所としては、SUN以降に登場したキャラが「通」風味の新グラフィックで登場している点でしょうか。特に、ラグナス、キキーモラ、アーちゃん、などはとてもクオリティの高い、可愛らしいグラフィックに仕上がっています。

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