レトロゲームしま専科

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カルドセプト エキスパンション・プラス

カルドセプト エキスパンション・プラスは、2000年に大宮ソフトからプレイステーション用ソフトとして発売されたゲーム。

人気シリーズであるカルドセプトシリーズですが、初代のマイナーチェンジ版が「カルドセプト エキスパンション・プラス」となります。ちょっとややっこしいので整理してみましょう。

・カルドセプト(サターン用ソフト)
正真正銘の初代バージョン。

・カルドセプト エキスパンション(プレステ用ソフト)
初代カルドセプトのプレステ移植版。内容はサターン版とほぼ同じだが、ゲームバランスが調整されている。

・カルドセプト エキスパンション・プラス(プレステ用ソフト)
カルドセプト エキスパンションの廉価版。値段が安くなっただけでなく、対戦用マップが20面ほど追加されている。

といった感じです。つまり、これから遊ぶ場合は「カルドセプト エキスパンション・プラス」を買うのが一番お得というわけですね。

次に、カルドセプトの大まかなゲームシステムを説明します。簡単に言うとこのゲームのシステムは「ボードゲーム」と「カードゲーム」がミックスされているのが特徴です。基本的には普通のボードゲームのように、順番にダイスを振って進んでいきます。升目に止まると、そこを自分の領地にすることができ、そこに他のプレイヤーが止まると「通行料」を奪う事ができるわけです。そんなわけで、「モノポリー」や「いただきストリート」にかなり近いシステムといえるでしょう。

しかし、それだけでは単なるパクリゲーと思われても仕方ありません。しかし、このゲームの最大の特徴は、多彩なカードを使って自分の領地を守ったり、相手の領地を奪ったりできるというものです。いただきストリートの場合は、相手の領地に止まると我慢して通行料を払うか、5倍買いするぐらいしか選択肢がないのですが、カルドセプトの場合は「クリーチャーカード」と呼ばれるカードを使うとモンスターを召還でき、戦闘モードに突入します。見事相手のモンスターを撃破すると、その領地を自分のものにすることが可能なのです。いただきストリートの場合は、ある程度増資してしまうと、そう簡単に他のプレイヤーは店を奪えなくなるのですが、カルドセプトの場合はカードの相性しだいでレベルアップ(増資)した土地でも、比較的簡単に領地を奪う事が可能です。このため、ゲームが終了するまで息が抜けない戦いが繰り広げられるという特徴があります。

こういったゲームで気になるのがゲームバランス。あまりに強いカードがあったりするとワンパターンになってしまいがちなんですが、これがかなり優秀なバランスになっているんです。能力が高いカードはコストがかかってしまい、そう簡単に何度も使う事ができないので、必然的にバランスよくカードを構成することが求められます。こういった要素は、既存のボードゲームに無いものなのでかなり楽しいですよ。COMの思考もまずまず強いので、一人プレイでも十分に楽しめます。

また、忘れてはならないのが「カード集め」の楽しさ。ゲームが終了するごとに新しいカードが何枚かもらえるので、徐々に戦術を増やしていくことが可能です。勝てば沢山のカードがもらえるのですが、負けてもある程度のカードは貰えるので、負けてもそれほど怒り心頭になるといったことが無いのも嬉しいところ。普通のボードゲームだと、COMに負けても何も残りませんから、こういったシステムはありがたいですね。

欠点らしい欠点は特に無いのですが、強いて言えばストーリーモードが短いというのが欠点でしょうか。私はカードを60%程度しか集めていないのにクリアできてしまいましたし。あと、ストーリー自体も適当に出会った敵と戦うだけの感じで、特に劇的な展開を見せるわけではありません。まあ、所詮ボードゲームですから、あまり大胆なストーリーにはできなかったのでしょう。とはいえ、ストーリーは微妙でも、ゲーム自体はかなり面白いのは間違いありません。いってみれば、ストーリーはオマケみたいなものですし。ちなみに、一度クリアすると、敵のカードが強力になる2周目も用意されていますし、すぐに飽きてしまうといった事も無いと思います。

値段も安いですし、歯ごたえのあるボードゲームやカードゲームが遊びたい方は、是非遊んでみてください。

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