レトロゲームしま専科

このサイトは、レトロゲームの攻略とレビューを中心にしたゲームサイトです。

G1グランプリ

「G1グランプリ」は、2012年に元気からニンテンドー3DS用ソフトとして発売されました。

競馬ゲームと言えば、新作ソフトがほとんど発売されなくなったジャンルですよね。まあ、ウイポシリーズはマイナーチェンジ版を毎年発売しているんですが、特にダビスタ系のゲームはダビつく5以降これといったゲームが発売されていなかったため、ダビスタ系ゲームが好きな人にとっては寂しい日々を過ごしていました。

そんなところに現れたのがこのゲーム!基本システムはダビスタそのものですが、それ以外にもカードでの繁殖馬管理機能や調教全自動システムや馬の個性が際立つスキルシステムなどを搭載しており、まさにダビスタの後継にふさわしいアピールポイントを持ったゲームなのです!

さて、このゲームでキーになるポイントといえば、このゲームのプロデューサー「やすP」です。「やすP」は、公式アカウントを使ってこのゲームをアピールしまくりました。下記は一例

  • ダビスタとウイポの長所をいいとこ取りした理想の競馬ゲーム!
  • 競馬を知らない人でも、このゲームを遊べば必ず競馬ファンになる!
  • レースでは馬の動きや騎手心理を完全にシミュレートし、超リアル!
  • 競馬ライターだった経験を生かしきった!
  • 既存の競馬ゲームの問題を全て解決!レースで前づまりしまくるなんてことは絶対にない!

といった数々の煽りツイートを連発し、ユーザーからの質問にも発売前には懇切丁寧に答えており、「この人の作るゲームなら」と期待度が異常に高まっていったもんです。私もそんな心境になり、持っていなかった3DS本体ごと予約し、購入してしまいました。

で、実際プレイしてみると…

  • 着差とタイムが超非現実的。ほとんどのレースが大差勝ちで、レコードも従来のレコードを超大幅に塗り替えまくり。製作者が元競馬ライターとは思えない出来。
  • ROMカートリッジなのに、異常に長いロード時間。何かするたびにロードが入る。
  • レーススキップは一応可能だが、実際のレース中しかスキップできない。そのレース前に10秒以上のロード時間がある。ウイポのように1秒スキップというわけにはいかない。
  • 操作性が劣悪。ボタンではほとんど操作できないので、タッチペンが強要される。会話を進めるためのタッチ位置が場面によってそこら中に移動するなど、マイナーメーカー特有の技術力の低さが認識できる。
  • レースでは非常に前づまりが多いので作戦は逃げ一択。また、ある程度強い馬を作れば、逃げを指示するだけで全て大差勝ちという劣悪なレースバランス。
  • スキルシステムは悪くないが、配合の影響を受けすぎ。ハイレベルのスキルは強いスキルを持った親から遺伝させるしか無いので、スキルを全く持っていない両親からは、最強馬は100%出ない。
  • レアカードや高コスト馬を配合に使えば、簡単に凱旋門賞やドバイWCを勝てる馬が作れる。
  • 配合時に、インブリードやニックスを利用していても画面には全く表示されないという驚きの駄目仕様。インブリードが発生している配合をソートしたりすることも出来ないので、自分で交配を考える楽しみが皆無。
  • おまかせ調教師の頭が悪いので自分でローテを組む必要がある。馬の数が増えてくると管理が非常に面倒。
  • バグが非常に多い。府中牝馬SがGIIIだったり、中○週の表示が間違っていたりと、数時間遊べばすぐに分かるような間違いが非常に多い。
  • 種牡馬が有限のカード制なので、お気に入りの種牡馬の産駒をたくさん作ったりといった遊び方ができない。

…といった感じで、発売前のツイッターからは想像できないような欠点が数々露呈してしまいました。せっかく3DS本体ごと買ったのにあまりにもひどい出来です。スーファミ版ダビスタの方が優れている部分が多々あるというのには、憤りを覚えてしまいます。

私は一応中央競馬の全GIと凱旋門賞、ドバイWC、BCクラシック、アメリカ三冠を征するぐらいやったんですが、すぐに飽きてしまったので中古に売り飛ばしてしまいました。

その後、特にやりたいゲームがないので3DS本体を中古で売り飛ばすことに…。まあ、そこそこの値段で売れたんで、レンタルだったと思えばいいんですけど(T_T)。

関連商品(Amazonの商品ページにジャンプします)
G1グランプリ




その他ゲームレビューに戻る

トップに戻る
メニュー

inserted by FC2 system