レトロゲームしま専科

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三國志V

三國志Vは、1995年に光栄が発売したゲームです。

私は三國志I〜IVまではリアルタイムで遊んだのですが、Vはつい最近遊んだんですよね。IIIやIVは個人的にあまり好きになれず、プレイした内容も詳しくは覚えていないので、この記事はIIとの比較がメインとなります。

Vでも目的は三国志に登場する英雄のひとりとなり、中国大陸の統一を目指すといった内容は全く変わっていません。しかしシステムはかなり変更されています。

従来のシリーズと最も違うのは「名声」システムでしょう。これは、領土を広げたり年始に行われる評定で目標を決め、それを達成したりすると「名声」が上がっていくというものです。「名声」が上がると様々なメリットがありますが最大のメリットと言えば「コマンドの入力回数が増える」というものでしょう。

このゲームでは従来のシリーズとは趣をかなり変え「領土の一括統治」を基本にしたシステムになっています。従来ですと全武将にいちいちコマンドを実行させる必要があったのですが、今回は内政コマンドを使うと、全領土の内政担当官が一斉に内政を始めると言った具合に、複数の領土を占有していても、それほど面倒にならないように配慮されているのが特徴です。今回は、コマンドの入力回数は武将の数では決まらず、「名声」の値によってきまってきます。

また「移動」が便利になったのも特徴で、中国全土のどこにいても道が通じてさえいれば移動コマンドを使う事によってすぐに移動できるようになりました。いままでは、一国ずつ移動しなければならず、かなり面倒だったのですが、これで複数の領土を所有していてもかなり楽になりましたね。

戦闘シーンもかなりシステムが変更されています。最も目立つのは「陣形」システムでしょう。部隊ごとに陣形を敷くことができ、それぞれ「移動力が高い」「突撃が可能」「水上戦に強い」といった特徴があるので、場面に応じて変更していくことが鍵となってきます。

また部隊の「向き」も重要な要素で、側面や背面から攻撃を受けると大ダメージを受けるようになりました。敵と戦う時は背後を奇襲したり、挟み撃ちにしたりするのが有効と言うわけです。

と、ゲームシステムはこんな感じですね。このゲームはネット上で評判が良いようで、私もその評判を見てプレイしたのですが、評判どおりなかなかの出来のゲームでした。

しかしやっぱりいくつかの欠点もありましたね。最大の問題点はやはり「CPUの弱さ」でしょう。光栄のゲームではお馴染みの欠点ですが、上級モードにしてみてもCPUが大して強くなく、こちらの領土にせめて来ることが殆ど無いんですよね。序盤は結構緊張感があって面白いのですが、戦闘で負けることが無くなる中盤以降はどうしても作業的なプレイを強いられることとなり、やはり飽きてしまいます。陣形が複数あると言っても使用頻度が高い陣形は限られてきますし、結局は従来のシリーズと同じく、中盤以降は大量の兵士でゴリ押しするという、単調な戦術になってしまってしまいます。

また三國志IIと比べると、ゲームシステムが複雑化しているのが気になりました。ゲームを始めるのに説明書を熟読しなければならないですし、特殊能力もかなり多い事からゲームのプレイ中に戸惑う事もしばしば。やはり三國志IIのようなシンプルなゲームのほうが個人的には好みです。

また、細かいところ関羽が使いにくいのも気になりましたね。関羽は、三国志の中心人物ともいっていい武将で、このゲームでも基本能力の高さは文句無いのですが、陣形が守備中心のものが多くて使いにくいんですよね。中盤以降は移動力が高い陣形と、突撃可能な陣形ばかり使う事になるので、これらの陣形を覚えにくい関羽が使いにくいところが、ちょっと残念でした。

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