レトロゲームしま専科

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ファイナルファンタジーII

ファイナルファンタジーIIは、1988年にスクウェアからファミコン用ソフトとして発売されました。

ファイナルファンタジーシリーズといえば、超有名な人気シリーズ。その第二作目として発売されたのがこの作品ですが、他の作品と比べて斬新なシステムを採用しています。しかし、あまりにも斬新すぎるために「最もファイナルファンタジーらしくないファイナルファンタジー」といっても過言ではなく、クソゲー扱いされることもしばしば…。

FF2の成長システムは、熟練度成長システム。RPGといえば経験値を稼いで成長するか(ドラクエタイプ)、アイテムを取って成長する(ゼルダの伝説タイプ)の二通りに分かれますが、FF2の場合は「戦闘の内容によって成長する要素が変わる」という画期的すぎるシステムを採用しています。つまり、直接攻撃をすると力が上がり、攻撃を受けるとHPが上がり、魔法を使うと知性やMPが上がるといった感じです。しかし、このシステムには癖があり、上げようとする能力値と逆の性質を持つ能力値がランダムで減少するのです。例えば、直接攻撃の能力を上げようと「力」の能力値を伸ばそうとすると、「知性」の能力値が下がってしまうんです。このせいで、直接攻撃型のキャラは必ず知性が1になってしまうという事に(^^;)。

魔法にも熟練度があり、使用していくとレベルが上がって威力も強力になります。が、魔法のレベルアップはかなり遅いのが難点。ただでさえMPを消費してしまうのに、なかなか成長しません。バグ技で戦闘中に決定→キャンセル→決定→キャンセルと繰り返すと熟練度を上げることができますが、単純作業で面倒くさいのが難点。魔法一つ一つに熟練度を設定するんじゃなくて、「白魔法」「黒魔法」と2つのカテゴリーだけで熟練度を設定すればよかったのかもしれません。

装備品にもクセがあり、普通のRPGでは「攻撃力」「守備力」「○○に強いor弱い」といった能力値ぐらいしか設定されていませんが、このゲームの装備品には「重さ」が設定されています。実は前作の初代FFにも重さは設定されていましたが、気がつかなかった人が殆どではないでしょうか。FF2の重さシステムは非常に重要であり、防御力は高いけど重い鎧なんかを装備したらたちまちピンチに陥ってしまいます。特にラストダンジョンは一発でも攻撃を受けると複数の状態異常になるモルボルがいますし、HPを吸い取る攻撃をしてくる敵も多数います。このHPを吸い取るという攻撃方法が曲者で、このゲームのHP吸引攻撃は防御力を完全に無視し、かつHPに比例したダメージを与えるという凶悪極まりないものです。どんなにHPを上げても、回避率が低いと2発ぐらい攻撃を受けたら死んでしまいます。これは敵にとっても同じ条件のようで、HPを吸い取る能力を持つ「ブラッドソード」を装備してラスボスを攻撃すると凄まじいダメージを与えることができ、2発ぐらい攻撃してあげるとあっさり昇天してしまいます(^^;)。体の装備は、胸当てや黒装束などが軽くて回避率が高いのでお勧めです。盾も回避率を上げる効果があるので、前衛にいるキャラには必ず装備させるべきでしょう。

また、当時の攻略本にも載っていなかった要素として、「魔法干渉システム」があります。これは、最近になって攻略サイトなどで解析されたもので、剣、盾、鎧などといった、魔法使いらしくない装備をすると、魔法の威力が下がってしまうという、なんとも凄いシステムです。剣、斧、盾、鎧なんかは言うまでもありませんが、「魔法使いは後列に置くから、弓でも装備させよう」と思って弓を装備してしまってはダメです。このゲームの弓は魔法干渉が高く、魔法使いが装備してはいけません。このゲームの弓は、あくまで弓兵のものですから、FF4のローザのようなイメージをしてはいけません。魔法干渉が低い装備としては、武器だとナイフや一部の杖(まじゅつのつえなど)ですね。ベストなのは素手かマサムネ(ともに魔法干渉ゼロ)です。防具では、リボンや黒のローブや守りの指輪など、それっぽいアイテムが無難です。

こんな感じであまりにもシステムが斬新すぎるために批判が強かったようで、FF3からは熟練度システムはほぼ撤廃され、経験値&レベル制に戻りました。個人的には熟練度システムが大好きだっただけに大変残念に思ったんですが、FF2のスタッフの一部がゲームボーイのサガシリーズやスーファミのロマサガシリーズを手がけ、熟練度システムっぽいものを復活させてくれたのはありがたかったですね。聖剣伝説2なんかにも地味に熟練度システムを採用していますしね。

で、FF2の話に戻りますが、ストーリーはかなり大人っぽい感じのお話になっています。戦争がテーマで、死人も結構出ますし…。一番驚いたのが魔物が化けていた偽王女がフリオニール(主人公)を誘惑するイベント。よくもまあこのイベントが任天堂の規制に引っかからなかったもんだと感心しました。

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FF2の攻略サイトです。




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