レトロゲームしま専科

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ファイアーエムブレム 紋章の謎

「ファイアーエムブレム 紋章の謎」は、1994年に任天堂からスーパーファミコン用ソフトとして発売されました。開発は、インテリジェントシステムズが行っています。

斬新なシステムやドラマチックなゲーム性で熱狂的なファンを獲得したファイアーエムブレムシリーズの第三弾となるのがこのゲームです。ファミコンで発売された「暗黒竜と光の剣」を「第一部」としてリメイク移植しているだけでなく、その続編となる「紋章の謎」編を「第二部」として収録しているという、非常にお得な構成となっています。ちなみに、第一部のほうはファミコン版より5面減っていて、仲間になるキャラクターなどが削減されているという特徴があります。

ハードウェアがスーパーファミコンになっただけに、グラフィックやサウンドがパワーアップしているのは言うまでもありませんが、それ以外のところでも色々と変更があります。

個人的に一番嬉しかったのは、アイテムの管理方法ですね。ファミコン版の「暗黒竜と光の剣」は非常にアイテムの管理が面倒だったのですが、今回はシステムが大きく見直されました。戦闘に入る前に全キャラのアイテムのやり取りが自由に出来るようになったり、マップ上でアイテムを「渡す」だけでなく「貰う」ことも出来るようになったりしました。また、預かり所が廃止され、代わりにマルスの周りに「輸送隊」が同行することとなり、自由にアイテムの出し入れが出来るようになりました。「暗黒竜と光の剣」で問題だったアイテム管理の問題はほぼ解消されたといっても良いでしょう。

細かい変更点としては、馬から降りれるようになったかわりに、馬やペガサスが屋内に入れなくなりました。このシステムのおかげで、ファミコン版で頭を悩ませた「飛行系への弓の特攻」を喰らいにくくなりました。

また、クラスチェンジしたとき、ファミコン版では能力が底上げされるだけでしたが、今回は能力が上乗せされるようになったため、クラスチェンジするとユニットが大幅にパワーアップするようになっています。

このゲームは、ボリュームが十分なだけでなく、システムの完成度が高いため「ファイアーエムブレムの決定版」ともいえる扱いをされることが多いようですね。私もそう思うのですが、いくつか気になる点も…。

まず、第二部のゲームバランスですね。「難易度が高い」のはいいんですが、「やりごたえがある」というよりは、「ただ面倒なだけ」といった感じのマップが多いと感じました。非常にテンポよく快適にサクサク進む第一部と比べて、第二部は作業的な要素が多く、イライラするケースが多いんですよね。

また、第二部は「特定のポイントに入ると敵がアクションを起こす」という面があり、そのポイントを把握しないとアイテムが取れなかったり、クリアが困難になってしまうこともしばしばあったりします。ミスったら何十分も無駄になるというファイアーエムブレムのシステムで、こういった要素はストレスが溜まるだけで面白くもなんともありません。

ついでに、パラメータの上限がファミコン版「暗黒竜」と同じく20が上限になっているにもかかわらず、第二部では敵味方ともに能力値がインフレ気味になっていて、ドーピングアイテムを使わなくても、パラメータがカンストしまくるのもどうかと思いました。ドラマチックなストーリーが魅力のゲームなのに、まるでロボットのようなパラメータばかりになるのはどうかと思います。

あと、第一部で削られたキャラがいたのは残念ですね。個人的に残念だったのは、リフとロジャーの削除。特にシーダとロジャーの「あなたは愛を信じますか、あなたには愛する人がいますか」「…あんただいじょうぶかい?」という会話が好きだっただけに残念無念です。

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