レトロゲームしま専科

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ファンタジーゾーンII オパオパの涙

「ファンタジーゾーンII オパオパの涙」は、1987年にセガからセガ・マークIII用ソフトとして発売されたシューティングゲーム。1988年にはアーケード版やファミコン版も発売されています。

前作の初代ファンタジーゾーンは、その素晴らしいクオリティで、いまだに名作として語り継がれているのですが、その続編となるのが、この「ファンタジーゾーンII オパオパの涙」です。私がやりこんだのはアーケード版だったのですが、このゲームの出来にはかなり戸惑いましたね。前作は素晴らしいグラフィック、サウンド、テンポの良さがあったのですが、今回はそういった長所が全て失われている気がしました。

まず問題なのは、グラフィックとサウンド。初代ファンタジーゾーンは、SYSTEM16という、当時としてはハイスペックの基盤で作られたのですが、アーケード版のファンタジーゾーン2は、SYSTEM-Eというセガ・マークIIIの互換基盤で作られているのが特徴で、ゲーム内容もマークIII版とほぼ同じ内容となっています。当然のことながらグラフィックやサウンドもマークIII版と同レベルですから、前作とは比べ物にならないぐらい劣化しているわけです。前作の熱狂的なファンだった私としては、目を覆いたくなるような惨状でしたね。

ゲームシステムも大きく変更されており、今回はワープシステムを使って、あちこちのエリアを移動しながらゲームを進めていくようになりました。全てのエリアの前線基地を破壊しないとボスと戦えないので、しらみつぶしの探索作業が要求されるため、とてもテンポが悪くなりましたね。前作のテンポの良さを全く受け継いでいません。

細かい点としては、ゆっくり落ちる「お札」が導入されたおかげで、快適に資金回収が出来なくなりました。お金を取ったときの効果音も物凄く安っぽいものになりましたし…。ボスキャラのデザインも手抜きっぽいですし、全体的に非常にチープな印象ですね。

そんなこんなで、このゲームは前作とは比べると、全くと言っていいほど人気が出ることなく終わりました。私的にも「ファンタジーゾーンの黒歴史」というイメージしかなかったのですが、2008年に突如発売された「SEGA AGES 2500シリーズ Vol.33 ファンタジーゾーン コンプリートコレクション」では、なんとこのゲームのリメイク版が収録されているんです!

リメイク版では、オリジナル版の問題点がほぼ全て解消されていますし、SYSTEM16の環境で製作されているため、グラフィックやサウンドも初代のものと匹敵するクオリティになっています。ついでに、オリジナル版も収録されているので、「SEGA AGES 2500シリーズ Vol.33 ファンタジーゾーン コンプリートコレクション」は、非常にお買い得ですね。

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