レトロゲームしま専科

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火の鳥 鳳凰編 我王の冒険

火の鳥 鳳凰編 我王の冒険は、1987年にコナミからファミコン用ソフトとして発売されました。

火の鳥といえば、手塚治虫氏の作品ではありますが、その作品のゲーム化となります。ストーリーを見てみると…

その昔、我王という盗賊が罪のない人々を殺し、お金や宝物を奪っておりました。ほんの小さな誤解のために最愛の妻を殺してしまった我王は、苦悩の末、鬼瓦を作り旅をする僧りょとして生き始めます。その頃、都では帝が「火の鳥の彫刻を掘る事ができる者をさがせ」とおふれを出し、我王に白羽の矢が立てられました。我王は精魂込めて彫り上げましたが、その彫刻が何者かの手によって盗まれ、16の破片にふり分けられました。我王は火の鳥の彫刻を一つずつ取り返すため旅に出ました。さて、我王は無事16の彫刻を手に入れ、火の鳥を取り返す事ができるでしょうか。

といった感じですが、ゲーム内容はスーパーマリオに似た横スクロールアクションゲームです(笑)。最愛の妻やら帝やらは一切登場しませんので、ストーリーを知らなくてもまったく問題ありません。

スーパーマリオに似ているとはいえ、このゲームには独自の要素が色々と用意されています。一番の特徴は「鬼瓦設置システム」でしょう。十字キーの下と、Bボタンを押すと、主人公の我王は足元に鬼瓦を設置する事が出来ます。鬼瓦の上には乗る事が出来るので、自分で足場をどんどん作っていくことが可能なのです。ソロモンの鍵に近いシステムといえるでしょう。普通のアクションゲームでは転落死する危険性がかなり高いのですが、自由自在に足場を作れるこのゲームでは、転落死の危険性はかなり低くなっています。

また、鬼瓦はジャンプ中に出すと、我王の真下に出現します。つまりジャンプ中にどんどん出していけば、どこまでも高く上れますし、穴に落ちるのを防ぐ用途にも使えるわけです。

こういった、親切なシステムによりゲーム自体の難易度はかなり低いのが特徴です。アクションゲームが苦手な人でも十分クリアが可能ですし、アクションゲームが得意な方は比較的簡単にノーミスクリアができるのではないでしょうか。

このゲームの意外な盲点といえば、足元のブロックを破壊する手段でしょう。私は、最初にプレイした時に説明書を見ずにプレイしていたため、足元にある扉や宝箱の場所にどうやっていくのかさっぱりわかりませんでした。後で知ったんですが、その場でしゃがみジャンプを3回繰り返すと足元が崩せるんですよね。しかし、こんな操作で下方向に攻撃できるゲームってこのゲームぐらいじゃないでしょうか?(^^;)。

ステージ構成にも特徴があり、大和(現代?)、来世(未来)、太古(過去)といったステージを、決められた場所にある「扉」を通過してタイムスリップしながら冒険していくわけです。太古の世界は、まあ大昔ですからいろんな恐竜に襲われるのはいいとしても、問題は来世の世界。この来世の世界は結構異常で、背景は常に真っ暗、あちこちで火山が噴火している、なぜか月の様なクレーターが大量にある、怪しい生物が大量にいる、といった感じで悪夢といっても差支えがない感じですね。あんな未来は勘弁して欲しいです。私的には、来世の世界が微妙にトラウマです(^^;)。

全体的に簡単なこのゲームですが、最終面(大和8)の入り口を探すのは結構難しいです。なんといっても一箇所しか入り口が無いので、クリアできずに挫折した人も結構いるとか。私は偶然見つける事が出来てクリアできましたが…。最終面は、アクション自体はかなり簡単ですが、問題は視界。「地震で大地が揺れている」という設定のようで、背景やキャラクターが激しく左右にブレて見えるんです。ずっと凝視していると、頭と目が痛くなるんで要注意です。

また、このゲームは地味に曲がいいんですよね。特にゲームスタート時の透明感のある曲がかなり好きです。

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