レトロゲームしま専科

このサイトは、レトロゲームの攻略とレビューを中心にしたゲームサイトです。

星をみるひと

星をみるひとは、1987年に今は亡きホット・ビィからファミコンで発売されました。

リアルタイムではゲーム雑誌に登場する事も殆どなく、単なる地味なクソゲー扱いだったんですが、1990年代後半あたりから、レトロゲーム関連の本や、クソゲー関連の本に登場し知名度を高めました。今では、そのあまりの出来の悪さがかえって人気を集め、インターネット上では妙な人気を誇っているようです。

RPGといえば、序盤は色々と複線を張り巡らせて、中盤以降に盛り上がりをみせるといったものが多いのですが、このゲームは序盤からエンジン全開です。

ゲームがスタートしたら、何の説明もなくフォールドに放り出されるのはまあ、レトロゲームだから仕方ないとしても、最初の町がマップ上で非表示になっていて簡単に入ることが出来なくなっています。中盤以降の「隠れ里」的な村という設定でこういう仕掛けがあるRPGは少なくないのですが、最初の町からこんな罠を張っているRPGはこのゲームぐらいではないでしょうか?(^^;)。

移動速度が妙に遅いのも意味不明です。ドラクエの勇者と比べても、およそ半分であり、かなりイライラさせられます。そういえば、スーパーモンキー大冒険もやたら歩くのが遅かったですね…。

古いゲームだから仕方ない?とはいえあんまりなゲームバランスも困りもの。序盤で登場する敵に「ふっかつしゃ」なんてのが出てきます。なにから「ふっかつ」したんだかよくわかりませんが、序盤から超強力なESPを使ってきます。当たるともちろん即死します。そのほかにも「さらまんど」なんてのも登場し、こいつは「かりう」とかいう怪しい物体を投げつけてきます。どうやら「かりう」というのはこの世界の薬の固有名詞のようです。使われると100%命中し、風邪を引いてしまって完全に身動きが取れなくなり、そのまま死を待つしかなくなってしまいます。

移動システムにかなり無茶があり、「じゃんぷ」という特技を覚えると壁の中を自由自在に動けるようになったり、町から出ると、知らない場所に飛ばされたりと、どうみてもベータ版としか思えない仕掛けがそこらじゅうにちりばめられているんです。

止めとけばいいのに、マルチエンディング方式をとっているのもポイント。最後の敵(?)は、話す事しか出来ず、「たたかう」を選ぶと強制的に敗北してバッドエンディングになってしまいます。ですから、話し合いで解決する以外に方法はありません。RPGといえば、ラスボスとの熱い戦いが魅力なんですが…。

その他にも、クリアするのに必須のアイテムが非表示の状態で通路に落ちていたり、拾っても「ピッ」と効果音がするだけでメッセージが表示されなかったり、うっかり適当な武器を装備すると、逆に弱くなってしまい、かえって素手のほうが強かったりと、無茶すぎるゲーム内容で、まさに「伝説のクソゲー」いえるでしょう。

ストーリー的には「マザーコンピューター」の洗脳を受けていない記憶喪失の超能力者の若者が仲間と共にこの世界の謎を解き明かす、などといった当時としてはかなり斬新なものだったんですけどね…。

関連商品(Amazonの商品ページにジャンプします)
星をみるひと

関連サイト
「星をみるひと」攻略ページ!
星をみるひとの攻略サイトその1。

星をみたひと
星をみるひとの攻略サイトその2。




レトロゲーム辞典 は〜ほに戻る

トップに戻る
メニュー

inserted by FC2 system