レトロゲームしま専科

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ぷよぷよ通

ぷよぷよ通は、1994年にコンパイルがアーケード版で発売。その後、各ゲーム機などに移植されています。

大人気を博した落ち物パズルゲーム「ぷよぷよ」の続編が「ぷよぷよ通」です。普通のゲームメーカーなら「ぷよぷよ2」と名づけるところを、あえて「ぷよぷよ通」と名づけるところに、コンパイルの妙なこだわりが感じられます。

ゲームシステムは、前作の「ぷよぷよ」と基本的には同じなのですが、最大の変更点といえば「相殺システム」が導入されたことでしょう。相殺システムとは、相手に連鎖されて自分におじゃまぷよの「予告」が表示されている時に、こちらも連鎖で反撃すれば、おじゃまぷよを相殺することができるというシステムです。

前作では5連鎖以上の連鎖が成立すると勝利が確定したのですが、相殺システムにより5連鎖を組むだけで勝つというわけには行かなくなりました。これにより、前作以上の連鎖テクニックが要求されることになり、上級ぷよぷよユーザーを中心に歓迎されたシステムです。戦いが長期化してしまうというデメリットも出てしまったのですが、全体的にはゲーム性を高めるなかなか良いシステムだと思います。

その他の変更点としては「全消し」や「NEXT2ぷよ表示」といったシステムが追加されていますね。特に次の次のぷよが見えることにより、上級者は前作以上にスムーズに連鎖を組むことが可能になりました。「通」というタイトルだけあって、上級者好みのシステムに改良されているわけです。

ゲームシステムの完成度はかなり高いものであり、ぷよぷよのファンの間では「通が最高傑作」という声も強いようです。現にぷよぷよSUNが発売された後でも、公式大会などでは「通」を使い続けていたという逸話が残っているぐらいですしね。

演出面を見てみると、初代と比べて漫才デモの位置づけがかなり変わってきています。初代の時はアーケード版で使われた漫才デモと同じ漫才デモが全機種で使われたわけですが、「通」場合はなんとアーケード版に漫才デモが存在しないんです。キャラクターの簡単な紹介がちょっと表示されるだけなので、初代の漫才デモが好きだった私は結構寂しかったり。

漫才デモが挿入されるようになったのはサターン版からです。サターン版ではCD-ROMの容量を生かし、ボイスつきの漫才デモが挿入されるようになりました。しかし、そのボイスをあてているのは「コンパイルの社員」の方々なんです。従来のような短いセリフならば、それほど「社員ボイス」に違和感はなかったのですが、漫才デモのような場面では演技力が必要になってきますので、どうしても素人ならではの演技力の無さが目立ってしまっています。正直言って寒い出来でした(^^;)。

スーファミ版は、ロムカセットですので初代と同じくテキストでの漫才デモとなっています。サターン版の反省を生かしてか、漫才デモの内容も一新されています。しかし、どうも中途半端なつくりの漫才デモばかりなんですよね…。初代のような深く印象に残るクオリティのものは見られませんでした。やはりキャラが増えすぎて、笑えるネタが思いつかなかったんでしょうか。

通のゲームシステムはぷよぷよ史上最高レベルですが、漫才デモの出来は、初代やSUNに比べて見劣ってしまうのが残念でした。

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