レトロゲームしま専科

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魔導物語A・R・S

「魔導物語A・R・S」は、1993年にコンパイルからPC98用ソフトとして発売されました。

魔導物語といえば、MSXやPC98で発売され好評を博した作品ですが、この「魔導物語A・R・S」は、単なる魔導物語の続編というだけでなく、1992年に登場したアーケード版「ぷよぷよ」の関連作品という面が強いかもしれませんね。ぷよぷよで魔導物語を知ったというユーザーは非常に多いですし。

ゲームシステムは、相変わらず1人で行動するタイプのRPGで、3Dダンジョン、オートマッピング、ファジーシステムなどもそのまま受け継いでいます。

シナリオが3本セットというのは魔導物語1-2-3と同じですが、今回はシナリオによって主人公が代わるのが特徴です。アルル編、ルルー編、シェゾ編というふうに分かれています。特にシェゾはPC98版魔導2で首チョンパの刑に科せられたのに、「ぷよぷよ」で人気に火がついたせいか、今回は主人公に大抜擢されました(^^;)。

気になるキャラクターデザインは、前作のPC98版魔導物語とは全く違い、ぷよぷよと同じく「壱」さんという方が担当しているので、主人公も敵キャラもとてもポップでキュートな感じになっているので安心です。世界観や雰囲気なども「ぷよぷよ」の影響を強く受けており、PC98版ではやたらとグロくて生々しかった敵キャラの死に様なんかも全て変更されています。

ストーリーとしては、全て魔導物語1-2-3より前のお話です。

アルル編

アルルが4歳のときの物語。おばあちゃんの家に行く途中に迷子になってしまったアルルを操作してゲームを進めます。難易度はおそらく一番高く、中盤以降金欠(アルル編では通貨単位は「木の実」ですが)になりがちなゲームバランスがネック。

ルルー編

ルルーがサタンと出会うまでの物語が楽しめる。難易度は一番低く、サクサク進める。魔法の変わりに「技」が使えるが、技の名前と効果がちょっと分かりにくいのが難点。旅のお供(?)としてカーバンクルが登場するけどミノタウロスのほうが良かったんでは…。

シェゾ編

首チョンパされたシェゾ君が地獄を彷徨うお話…、ではなく、14歳のシェゾが修学旅行中に闇の魔導師として覚醒するまでのお話。魔導2でも登場した「闇の剣」や「アレイアード」なんかも出てきて面白いです。難易度は普通ぐらい。

まとめ

マッピングさえしておけば、簡単にクリアできた魔導物語1-2-3と違って、攻略情報を見ないと分からないような仕掛けが増えたのが難点。オートマッピング機能は相変わらず階段の位置を記録してくれないので、微妙に不親切です。また、今回はマップ上に記載されない通路がたくさんあるので、ますますオートマッピング機能が不便になっています。

エンカウント率がやたらと高く、誤字やバグなんかも結構あって、魔導物語1-2-3と比べると作りこみの甘さが結構目に付きますね。

とはいっても、美麗なBGMや短時間でクリアできるお手軽さなどはしっかり継承しているので、プレイしても損は無い作品といえるでしょう。

ところで、ルルー編では途中で子供に変身して、通れないところを通るというシステムがあるんですが、実は子供に変身しても戦闘能力は全く落ちないし、大人でなければ通れないところも無いので、ずっと子供のままでいても何の問題も無いんですよね。プレイ時間の9割以上を子供の姿のまま過ごす女王様キャラのルルーの扱いって一体…。まあ、かわいいからいいんですけど(^^;)。

関連サイト
はてなどう
魔導物語の攻略が掲載されています。




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