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魔導物語1-2-3(MSX2版)

「魔導物語1-2-3(MSX2版)」は、1990年にコンパイルからMSX2用ソフトとして発売されました。

魔導物語自体は結構マイナーなタイトルだったりするんですが、キャラクターは非常に有名です。なんといっても国民的人気を博したといっても過言ではないぐらい大ヒットした「ぷよぷよ」シリーズで魔導物語のキャラクターが登場しているからです。そのため、「ぷよぷよはプレイしたことがあるけど、魔導物語はプレイしたことが無い」という人が結構多いかも(^^;)。

魔導物語は結構シリーズ化が複雑なので、MSXでのバージョンをちょっと整理しましょう。

・魔導物語 EPISODE II CARBUNCLE
これが正真正銘の初代魔導物語。当時コンパイルが発売していたMSX2用ディスクマガジン『ディスクステーション』のSPECIALクリスマス号に収録されたゲームです。「エピソード2」なところがポイント。

・魔導物語1-2-3
「魔導物語 EPISODE II CARBUNCLE」を改良して、前後のストーリーをセットにしたのが今回ご紹介するこのゲームです。

最大のセールスポイントは「ぷよぷよで登場するキャラクターが出てくる」というところですが、それ以外にも色々ポイントがあります。

まず第一は「ファジーパラメーターシステム」ですね。普通のRPGでは「HP15」といった具合に数字でパラメータを表示するんですが、このゲームではパラメータが極力表示されないシステムになっています。移動シーンではキャラの表情やBGM、戦闘シーンではメッセージ「元気、痛い、もう動けない等」を頼りに戦闘していくことになります。ついでにレベルも攻撃力も素早さも表示されません。

次に「マジカルボイスシステム」ですね。CDやDVDが当たり前になった最近では当然のシステムですが、このゲームは当時としては非常に珍しく、戦闘中に敵も味方もとてもよくサンプリングで喋ってくれるという特徴があります。「ファイヤー」「やったなぁ」「ばよえーん」といったぷよぷよの連鎖ボイスも、このシステムをヒントに取り入れられました。個人的に「ヒーリング」のボイスが妙に好き(^^;)。

細かい点としてはオートマッピングシステムがあるのもいいですね。当時のゲームではオートマッピングシステムを持つゲームが少なかったのでありがたいです。ただ、上下の階段の位置を書き込んでくれるともっとありがたかったんですが…。

また、ぷよぷよと同じくキャラクターがとても可愛らしく描かれているのもポイントが高いです。女の子キャラや動物キャラなんかは本当に可愛いですよね。

1-2-3全てクリアするのにもそんなに時間はかかりませんから、最近のやたらと長いRPGと違って気軽にプレイできるのがいいですね。ただ、いかんせんシステムの古さ(セーブする時にディスクの入れ替えが発生することなど)があってプレイ環境は快適とはいえないのが残念ですが、ぷよぷよのキャラクターが好きな方ならばプレイしてみる価値はあると思います。

余談ですがエピソード2の「アルルが色気でモンスターを騙す」というシチュエーションは「ぷよぷよ」以降のアルルからはとてもイメージできませんな(^^;)。まあ、MSX版の時には主人公に「アルル」という名前は無かったんですが…。

関連サイト
はてなどう
魔導物語の攻略が掲載されています。




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