レトロゲームしま専科

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メルヘンメイズ

メルヘンメイズは、1988年にナムコからアーケード版が発売されました。童話「不思議の国のアリス」の世界観をモデルにしたゲームです。

このゲームにはオープニングがあり、主人公のアリス(年齢不詳。たぶん小学校低学年ぐらい?)が、夜に目を覚ますと、突如鏡の中に喋るウサギが出現。「何者かに侵略されたから助けてくれ」とウサギは言いますが、アリスは「なぜ私が?」と、あまりやる気が無い返答。面倒くさいから、ウサギは無理矢理アリスを拉致し、戦場に放り込みます。こうなってしまっては戦う以外に選択肢はありません。不幸なアリスは泣く泣く悪の女王を征伐しにいきます。

このゲームは、珍しいクウォータービュー(斜めスクロール)を採用した個性的なアクションシューティングゲームで、右上のほうに歩いていけばボスの場所に辿り付けるようになっています。攻撃方法はストローから発射するシャボン玉。R-TYPEの影響を受けてか、ショットボタンを長押しすると溜め撃ちで攻撃する事ができます。

ユニークなのがダメージ判定で、主人公のアリスは敵から何発攻撃を受けても死にません。少し吹っ飛ばされるだけで、穴に落ちない限りは大丈夫なんです。まだ幼い少女(幼女?)なのに桁外れのタフネスさですね。下り坂に向かってジャンプしたら人生が終了してしまう、どこぞの冒険家にも見習って欲しいものです。

このゲームの敵キャラは、おもちゃの兵隊や、ぜんまい仕掛けの人形など、可愛い物が多く、特にペンギンのおもちゃはやたらとキュートなグラフィックになっています。しかし、そんなキュートなペンギンさんも、次々と奈落の底に叩き落すアリス。戦場に放り込まれた事により、だいぶ殺伐とした性格になってしまったようです。

忘れちゃいけないのがアリスのボイス。敵弾に当たると「あん!」という妙に色っぽいボイスでプレイヤーを楽しませてくれます。このボイスが聞きたくて、わざと敵弾に当たりに行きたくなることも…。

このゲームは、PCエンジンにも移植されましたが、PCエンジン版ではハードウェアスペックの影響か、トップビューの画面になっていて平凡な印象を受けるアクションゲームになってしまいました。敵の攻撃を受けるとアーケード版よりも吹っ飛ぶという嫌な仕様変更もされていますし…。売り上げはあまり良くなかったらしく、ワゴンセールで見かけることも良くありました。この時のトラウマが残っているのか、結局メルヘンメイズはナムコミュージアムに移植される事はありませんでした。私はナムコのゲームを買ったら、アンケートのハガキに「ベラボーマンとメルヘンメイズをナムコミュージアムに移植してくれ」と欠かさず書いていたんですがねぇ(^^;)。

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メルヘンメイズ(PCエンジン版)




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