レトロゲームしま専科

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森田将棋

「森田将棋」は、1987年にセタからファミコン用ソフトとして発売されました。

初期のファミコン将棋ゲームといえば、1985年にセタが発売された「本将棋 内藤九段将棋秘伝」だったのですが、同じセタから発売された森田将棋は「本将棋 内藤九段〜」の後継ともいえる将棋ゲームです。

「本将棋 内藤九段〜」は、古いゲームだから仕方ないとはいえ、圧倒的に弱いCPUの思考ルーチンを搭載している事で有名でした。しかし、今回はCPUの思考ルーチンが大幅にパワーアップしているのが特徴です。

今回のCPUはレベル1〜レベル3までを自由に選択することができ、レベルが低いと思考時間は短くなりますが、かわりに弱くなり、逆にレベルが高いと思考時間は長くなりますが、かわりに強くなるという特徴があります。レベル1の思考時間は本当に短く、一瞬といってもいいぐらいで快適です。逆にレベル3の思考時間はやたらと長く、1局終了するのに2時間以上かかるのを覚悟しておいた方がいいでしょう。

肝心のCPUの実力ですが、最弱のレベル1でも、将棋を覚えたばかりの初心者ではまず勝てないぐらい強いですし、レベル3は徳間書店から出ている「超絶大技林」によると、「このゲームのレベル3は、人間で言うと2級の実力がある。」とのことで、レベル3に待ったなしで勝てるようなら、素人レベルなら結構実力があると言えるのではないかと思います。

実は私、リアルタイムで遊んでいた頃はレベル1にすら全く歯が立たず、最近プレイしたときも相変わらずボコボコにされていたのですが、「このままじゃいかん!」と一念発起し、「ハンディー版 スグわかる!まんが将棋入門―ルールと戦法完全マスター」という本を買って勉強する事に。特訓を重ねた結果、レベル3を待ったなしでコンスタントに倒す事が出来るようになりました。いや〜、長かったなぁ〜。

このゲームは、「本将棋 内藤九段〜」のようなフレンドリーなビジュアル性はなく、一見するとパソコンゲームかと思うぐらい質実剛健な作りなのですが、細部は作りこまれており、棋譜の早送りや巻き戻りが自由自在にできますし、駒落ちなんかも自由に出来ますので、まさにファミコンの将棋ゲームの決定版といってもいい出来だと思います。

そういえば、ファミコンゲームでバッテリーバックアップが初搭載されたのも、この「森田将棋」が始めてらしいですね。ゲーム以外なら、「ファミリーベーシック」の方が先なんですが。自力で電池の交換不能なタイプのバッテリーバックアップが初搭載されたのは、「森田将棋」で間違いないようです。バックアップ機能が付いているため、電源を切ってもすぐに続きがプレイできるのは当時としてはかなり斬新でした。

森田将棋とは関係ないですが、面白い動画を見つけました↓

将棋アワー "Shogi Hour"


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森田将棋シリーズのリスト


ハンディー版 スグわかる!まんが将棋入門―ルールと戦法完全マスター

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