レトロゲームしま専科

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ドラゴンボール 神龍の謎

「ドラゴンボール 神龍の謎」は、1986年にバンダイからファミコン用ソフトとして発売されました。

このゲームは、国民的人気を誇ると言っていい人気マンガ&アニメの「ドラゴンボール」の初のファミコンゲームです。ファミコン&ドラゴンボールという鬼のように人気があった組み合わせなので当然の事ながら大ヒットし、約125万本も売り上げることになりました。

が、しかし、ゲーム内容は結構微妙だったりします。原作のストーリーを再現した(?)アクションゲームなのですが、キャラの動きやゲームバランスにかなり難があるように感じられます。特に終盤になるとコンティニュー制限(特定の面まで戻される)という仕様があるため、クリアできた人はかなり少ないのではないでしょうか…。

最初にドラゴンボールが集まるまではほぼ原作と同じストーリーで展開されるのですが、そこから先はバンダイの無茶なオリジナルストーリーが展開されていきます。

天下一武道会ではなく、「カンフー大会」が開催され、なぜかレッドリボン軍のメタリック軍曹やブヨンが登場したり、その後は宇宙空間にドラゴンボールを探しに行ったりと、ドラゴンボールの世界観を無視した展開が目白押しです。ドラゴンボールの世界観を再現したというよりも、「悪夢の世界」を再現したといってもいい雰囲気です(^^;)。

最も謎だったのは、ラストステージの「コンペイ塔」になぜか敵でクリリンが出てくることですね。しかも、登場する時も、倒した後もなんの説明もなし(^^;)。また、フライパン山には牛魔王の娘「チチ」がザコとして登場します。敵ですから当然撲殺が可能なんですよねコレ。後に悟空の嫁になる重要キャラなのに…。

ゲーム自体は微妙な出来ですが、見所がないわけではありません。一番驚いたのが攻撃を食らっても即座にHPが減るわけではなく、徐々に減っていくだけで、完全に減り終わる前に敵を倒せば、ダメージが無効になるという、マザー2の「ドラム式」のHPシステムに近いものを採用していることですね。マザー2で、このシステムはかなり話題になったわけですが、クソゲー扱いされているこのゲームで、何年も前に似たシステムを搭載していたとは驚きです。

とはいっても、やっぱりゲーム自体はあんまり面白くないんですけどね。正直言って、このゲームで遊んでいるより、原作のマンガを読んでいる方が100倍面白かったりします(^^;)。

ちなみに、私は最近「ドラゴンボール完全版」を買って原作を読んでいるのですが、その尋常でない面白さに驚いています。過去の記憶というのは美化される傾向にあるので、古い漫画を読んでもあまり面白くないことも多いのですが、ドラゴンボールの原作は今読んでも古臭さを全く感じる事がなく、絵のレベルもストーリーもとんでもないクオリティになっていると再認識しました。長いストーリーのマンガですが、時間を忘れて読みふけっている最中です(^^;)。

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