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ドラゴンボールZIII 烈戦人造人間

「ドラゴンボールZIII 烈戦人造人間」は、1992年にバンダイからファミコン用ソフトとして発売されました。

ファミコンのドラゴンボールのゲームとしては、6作目となるのがこのゲーム。ストーリーはフリーザとのバトル〜人造人間編までを収録しています。

ゲームシステムは、従来のドラゴンボールと同じくカードバトルとすごろく移動システムを大部分踏襲しているのですが、細かいところでは色々と変更点があります。必殺技カードが廃止され、キャラとカードの流派がマッチすると必殺技が撃てるようになっていたり、「お助けカード」が廃止され、代わりに通常のカードに「イベント属性」のようなものが付与され、カードを使用したときに属性にあった色々なイベントが起きるというシステムが採用されています。

このゲームの最大のセールスポイントは「スピード感」でしょうか。従来のドラゴンボールのゲームは、戦闘シーンがかなり長くて、ダレることもあったのですが、今回の戦闘シーンはやたらと演出が短く、まさに「あっ」という間に終わってしまいます。この戦闘システムのおかげで、とてもスピーディーにゲームを進める事ができるようになりました。

全体としてはまあまあ楽しめる作品なのですが、いろいろと問題点も山積しています。とりあえず挙げられるのは「ストーリーが殆ど原作と無関係」というところですね。フリーザや人造人間やセルとの戦いも一応あるのですが、ゲームの大部分を占めるのが原作とは無関係のキャラ(劇場版のキャラらしいんですが)との戦いで展開されていきます。タイトルを見ると、人造人間メインで作られていると思いがちですが、人造人間は最後にチョロっと出るだけで終わるので、納得できない人も多いでしょう。あえて言えば、たこの入っていないたこ焼きのような不満感があります(^^;)。

また、ゲームバランス上仕方ないとはいえ、ザコがやたら強いのも気になりますね。原作でネイルと合体したピッコロは「俺は究極のパワーを手に入れた!」とか言っていたのですが、このゲームの序盤のピッコロは、ザコにちょっと殴られただけでも瀕死になってしまう弱さです。フリーザあたりの大物ならともかく、ザコに大苦戦するピッコロって…。ついでにベジータも序盤はかなり弱く、ザコに大苦戦します(^^;)。

あと、ボリュームがやたら少ないという欠点も抱えています。前作などもすぐクリアできるゲームだったのですが、今回は本当にあっという間にクリアできてしまえる短さなんです。定価でこのゲーム買った人は、涙を流したことでしょう。

そして最大の問題点は「ストーリーが未完のままエンディングを迎える」というところですね。前作や前々作はキリのいいところでエンディングを迎えたんですが、今回は「人造人間登場→セル登場→セルとピッコロが3ターン戦う→エンディング」というなんとも中途半端なタイミングで終わってしまいます。ストーリーが原作に追いついてしまったから仕方ないとはいえ、これはあんまりな仕打ちです。エンディングで「今度はオラがやる!」という悟空の意気込みでゲームが終わるのですが、結局「ドラゴンボールZIV」が発売されることはないという有様でした。

私の友人はこのゲームを買ったんですが「もう二度とドラゴンボールのゲームは買わねぇ!」と激怒していたのをいまだに覚えています(^^;)。

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関連サイト
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