レトロゲームしま専科

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独眼竜政宗

独眼竜政宗は、1988年にナムコからファミコン用ソフトとして発売されました。

このゲームは名前の通り、「独眼竜政宗」こと、「伊達政宗」が主人公である国取りシミュレーションゲームです。1987年にNHKで放映された「独眼竜政宗」と同名のタイトルとなりますね。

1988年当時といえば、RPGばかりに注目が集まってる時期であり、シミュレーションゲームはまだまだ知名度が低かったのですが、このゲームは当時としては珍しいシミュレーションゲームであったため、結構注目を集めたゲームです。このゲームで初めて「国取りシミュレーションゲーム」をプレイしたという人も多いのではないでしょうか。私のそのうちの一人です(^^;)。

全体的には、内政コマンドで国を豊かにし、兵糧とお金をため、兵士を増やし、兵士を鍛えて、他国に攻め込んで統一を目指すという、まさに国取りシミュレーションゲームの王道とも言っていいシステムになっています。

ちなみに、このゲームでは信長の野望のように自分の操作する「大名」を選択することが出来ません。主人公はあくまでも正宗に固定されています。

国取りシミュレーションゲームというと、「面倒」「複雑」「単調作業が多い」といったイメージを持つ方も多いと思いますが、このゲームはゲームシステムをかなり簡略化しているという特徴があります。信長の野望などだと、パラメーターやコマンドの数が多く、ゲームシステムを理解するのにかなり時間がかかってしまうのですが、このゲームでは非常にパラメーターやコマンドの数が少ないために、初めて国取りシミュレーションゲームをプレイされる方でも、短時間でゲームシステムを理解できる事間違い無しです。

ゲームの全体的な雰囲気は、非常に明るくコミカルです。こういったジャンルのゲームはどうしても殺伐としてしまうのですが、このゲームは戦国時代とは思えないほど能天気な世界観になっており、残酷な表現などは一切ありませんので、気軽にプレイできます。

このゲームは、東北地方に限定しているというのも特徴の一つです。全ての東北の国をクリアするとゲームクリアとなります。「全国統一」ができないため、物足りなさを感じる方もいるかもしれませんが、国の多いゲームでは「中盤以降は負ける要素がなくなってしまい単調作業になってしまう」という欠点があったりするんですよね。独眼竜政宗では、存在する国が少ないので、ゲームクリアまで単調作業にならずにすむといメリットがあるのです。

ビジュアル面でもかなり凝った作りになっており、戦闘シーンでは兵士数が多いほどグラフィック上の兵士も増えており、なおかつ攻撃範囲や当たり判定なども拡大するというユニークなシステムになっています。こういったシステムは、当時の信長の野望などには無かった要素ですね。

このゲームは、ゲームを始める時に難易度が低い「初陣の章」と、難易度が高い「激闘の章」のどちらかを選択する事になります。「初陣の章」はかなり難易度が低く、初めてプレイする人でもクリアは十分に可能になっています。

しかし、「激闘の章」はかなり手ごわいです。この「激闘の章」は「クリアするたびに難易度が上がる」という独特のシステムを持っているのが特徴です。具体的には「不戦期間」の長さが変わるんです。「激闘の章」の1周目の段階では、20年以上他国から攻められる心配が無いため、じっくりと内政に励む事ができるのですが、6周目辺りになると、僅か8年(正宗が26歳春になったとき)に他国が攻めて来るようになってしまいます。26歳春を乗り切った後にも、他国が頻繁に攻め込んできますので、全く気が抜けないのです。正直言って、光栄の信長の野望や三国志などより、はるかに難易度が高いです(^^;)。でも、個人的にはこの難易度がかなり気に入っています。

激闘の章では、25歳まで開墾(100万石弱をめざす)と訓練を行う→25歳になったら兵を集める→25歳秋に畠山を攻める→次に田村を攻める→その後は南方の国々を制圧していくといったプレスタイルがお勧めです。

ちなみに、激闘の章は50周目まで存在し、50周クリアするとカンストになりますが、特に特別なエンディングが見れるというわけではありません。周回数はエンディングに出てくる新聞の「○号」という数字で確認できます。

「独眼竜政宗」は国取りシミュレーションゲーム初心者はもちろんのこと、上級者でも楽しめる優れたゲームですね。

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