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デジタルデビル物語 女神転生II

デジタルデビル物語 女神転生IIは、1990年にナムコからファミコン用ソフトとして発売されました。開発は前作に引き続きアトラスが担当しています。

このゲームの特徴といえばなんと言ってもBGM。ROM内に拡張音源チップを搭載しているので、ファミコンのBGMとは思えない素晴らしいものになっています。戦闘シーンのBGMは特に素晴らしく、ファミコンRPGの戦闘シーンのBGMの中では、私の一番のお気に入りです。

前作では現代が舞台となっていましたが、今回は2030年代という近未来が舞台となっています。ファミコン本体に電源を入れるとオープニングムービーらしきものが流れますが、その内容は新型爆弾(どう見ても核兵器)が投下され、死ぬ人の顔のアップが映し出され「199X年 人類の歴史は終わった。」というメッセージが表示されるというとてもショッキングなものです。人によってはトラウマになってしまうかも(^^;)。

で、そんなショッキングなオープニングを乗り越え、ゲームをスタートさせると「デビルバスター」と呼ばれるゲーム内ゲームが行われます。これは、ゲーム内の主人公とヒロインがバーチャルリアリティーのゲームで遊んでいるという設定で、「デビルバスター」で稼いだお金は現実の世界に持ち越せませんが、経験値やレベルなどは持ち越す事が可能です。その「デビルバスター」の世界は、なんと前作のダイダロスの塔。懐かしいBGMが拡張音源チップでアップグレードされて演奏されるため感動してしまった人も多いのではないでしょうか?

前作ではエンディングは一つだけでしたが、メガテン2はマルチエンディング方式をとっています。中盤に出てくるボスに止めを刺すか刺さないかでルートが変わります。このボスは憎たらしい奴なんで、マルチエンディングの存在を知る前の時、私は速攻で始末してしまいました(^^;)。

強いて欠点を上げるなら、やはり3Dダンジョン方式だということでしょうか。「オートパイロット」という救済措置もあまり役に立ちませんし、前作に引き続いて攻略本が必須なゲームですね。なお、バグ技で「オートパイロット」を使ってザコのエンカウントを無効にする事が可能です。

3Dダンジョンであるという事を除けば、本当に欠点らしい欠点が無いゲームです。神、悪魔、人間、3者の対立を描いたストーリーは、斬新かつ衝撃的なものでした。従来の神=正義、悪魔=悪という図式を破りつつも、ストーリーが破綻していないところは脱帽するばかりです。

スーファミ版以降は、ストーリーに深く拘りすぎるあまり、ある種の鬱陶しさを感じてしまってあまり好きになれませんでしたが、メガテン2は少ないメッセージながらも深く考えさせてくれるという理想的なバランスになっていると思います。そんなわけで、メガテンシリーズの中で、この「デジタルデビル物語 女神転生II」が私の一番のお気に入りです。

「旧約・女神転生」という名前で、スーパーファミコンに初代女神転生と女神転生IIが移植されています。また、旧約・女神転生の攻略本は、ファミコン版用としても使えます。

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