レトロゲームしま専科

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ワギャンランド

ワギャンランドは、1989年にナムコからファミコン用ソフトとして発売されました。

ワギャンとは、1987年からナムコが「エレメカ」として売り出していたキャラクターで、ワギャンランドはそのキャラクターを使ったゲームということになります。

基本的なゲームシステムは、いたって普通の横スクロールアクションゲームで、左から右に進んで行き、ゴール地点まで到達するとクリアというものです。攻撃方法は少し変わっていて、Bボタンを押すと口から音波を発射することができ、その音波を敵に当てると痺れさせることが可能です。しかし、痺れさせた敵の上に乗る事はできるのですが、倒す事はできません。普段は、痺れさせた敵を足場にしつつ進んでいきます。

ステージ上には、「ワギャナイザー」と呼ばれるアイテムが落ちており、それを取って行くと音波が徐々に強力になっていくのですが、それを4つ集めた時にワギャンが無敵となるので、その時に体当たり攻撃をすれば敵を倒す事が可能です。

アクションステージの難易度自体はかなり簡単です。普通に進んでもアクションステージで詰まることはまずありませんし、途中で手に入る「ワギャコプター」(空を飛ぶ事ができるアイテム)を手に入れてしまえば、さらに簡単になるでしょう。

こう書いていると、ただの凡百の横スクロールアクションゲームという印象を持たれるかもしれませんが、そうならないのがワギャンランドの凄いところ。なんとボス戦は、アクション要素が無くなり「神経衰弱」か「しりとり」のミニゲームで対決することになります。

神経衰弱はいたって普通の神経衰弱で、2枚づつカードをめくっていき、終了時に手持ちのカードの多いほうが勝ちとなります。どこにでもある神経衰弱のルールですから、それほど強烈な面白さはありません。

しかし、「しりとり」が面白いんです。しりとり自体は日本古来からある遊びなのですが、このしりとりをカードゲーム化してしまったのだから、ナムコのセンスには恐れ入ります。基本的なルールは、カードによって名称が変わるのですが、そのカードの語尾で始まる名称のカードを順番で選んでいき、手詰まりになったほうが負けというルールです。このゲームでは「ん」で終わるカードはありませんから、その点は気にする必要はありません。

普通のしりとりと同じく、「りんご」→「ゴリラ」→「ラッパ」といった感じで進んでいくのですが、ワギャンランドしりとりの面白いところは「裏読み」があるということです。裏読みとはどんなものかというと、例えば「とうだい(灯台)」のカードには「とうだい」という言葉だけでなく「うみのみちしるべ」という言葉も隠されており、相手が「う」で終わるカードを選んできた時に反撃する事が可能なんです。ほぼ全てのカードにこういった「裏読み」の言葉が隠されているので、先を読む楽しさがあって非常に面白いです。相手に裏読みを活用されて、こちらが悶絶するケースも多々ありますが(^^;)。

言葉では面白さが伝わりにくいかもしれませんが、未体験の人には是非この面白さを味わって欲しいですね。このワギャンランドのしりとりは、抜群の戦略性とオリジナリティを持っていますのでファンの間では非常に好評のようです。

ボス戦でパーフェクトを取ると、前代未聞の7機アップのボーナスもあり、全体的な難易度は簡単なほうなのですが、ラスボスのDr.デビルとの対決は結構難易度が高いです。しりとりでは、ノルマが20ポイント以上ありますし、カードを選んだ時のタイム回復の要素もないんです。また、こちらがノルマを達成していない状態で、相手が手詰まりになっても「この程度では、負けを認めない」とか相手がダダをこねてしまい、しりとりが一から仕切りなおしとなってしまいます。この仕様のおかげで、私がこのゲームをクリアするのにはかなりの時間がかかってしまいました。

ところで、スタート地点で左に進むと、水に落ちて死んでしまうというトラップがあるのですが、これはひょっとして「カラテカのスタート地点」のオマージュなんですかね?(^^;)

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関連サイト
ワギャンランド1 しりとりパネルの全データ
しりとりの裏読み(ひねった解答)のデータが掲載されています。




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